「痛み」は必要悪。「痛み」をどう捉えるか。

誰だって、痛いのは嫌です。痛みのない人生が良い。けど、多分それは無理。

「痛み」は必要なんです。

痛みは身体からのSOS。心身の使い方、在り方に警告してくれているんです。

心身の使い方、在り方とは?

立ち方、歩き方、呼吸、食事、ストレス、思考、働き方、人間関係、

ありとあらゆる、貴方自身の日々の生活の中での心身の使い方在り方の全てです。

よく聞くのが、病院や薬は対処療法で、整体や民間療法は根本治療。と。

が、実際問題はそうでもない部分も多々あります。

薬も必要に応じて一時的に症状を和らげる時に必要で、そこから自然治癒が発動する場合もあります。

一方で、

整体などで根本改善を謳いつつ、実際は「表出した症状を取るだけ」の場合もあり、
なんだかんだ口先で上手い事言って通わせるように仕向けている整体院も数多あります。

残念ですがそれが実情です。

じゃあ、どうすれば良いのか。

シンプルに、ちゃんと自分の「身体と心の使い方、在り方」を学び、実践し続けるのです。

本当の意味での「根本改善」はそこに尽きると思います。

その過程において、痛みも出るでしょう。でもそれが「生きている」と言う事だと思います。

自分の身体と心の事をわかっていれば対処も自分で適切に取れるはずです。

自分で対処できるレベルか、プロの治療家に任せるべきかの判断も含めて。

痛みの出ないように過保護になって、かつすぐに誰かに任せるのではなく、

今一度、自分自身の身体と心の使い方、在り方を見つめ直し、

その見つめ直し方がわからなければちゃんと学び、自分で自分をコントロールする。

これこそが根本であると思います。

AIがこれだけ普及し、SNSなどで情報が錯乱しているこのご時世。

最後に信じられるのは自分自身のこの身体の感覚ではないでしょうか?

もしそこを失ってしまったら、それは、なんだか、とても悲しい事な気がします。

痛みはない方がいい。けど避けれないものでもある。であるならば、痛みとの向き合い方を学ぶ。

同時に、どうしたって一人では限界がある。その時はちゃんとプロに頼る。

自分でできることはやる、ダメなとこは他人に頼る。

統合的なセルフコンディショニングの重要性。

まずは、立ち方歩き方、呼吸、リラックスから全てが始まる。

yarnの根幹にある考え方について、書かせていただきました。

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