施術後記「憑き物がとれた!」
一か月振りのお客様。
仕事の忙しさと人間関係のストレス
暑さ疲れなど、溜まりに溜まってのご来店。
一週間前から、右腰の痛みと、
3日前から頭痛。頭痛薬のんでも全く効かず。。
と、かなり満身創痍でのご来店。
頭ガチガチで、軽い圧でも痛み。
鎖骨周りも過緊張の極み。
寝てるだけで右腰も痛いし。。
とにかく心身を緩める事を第一に、
気の流れ整えて、
意識系のエラー取って、
匣で情報書き替えて、
呼吸深くなってきたら
直接ほぐして、関節動かして、
手当して。
出来る事やるべき事、総動員。
yarnオールスター大集合。
薬が効かなかった頭痛も抜けた。
腰も軽くなって痛みも消えた。
ふわふわ飛べそうなくらい軽くなった!
なんか、憑き物が取れた気がする!と、
胸の辺りをさすりながら安堵と喜びの表情。
(実際、胸から喉元あたりに気の滞りが顕著でしたので
しっかり流しました。)
めでたしめでたし😊
で、言うなれば、
ここまでは通常の整体院レベル。
問題はこの後のお客様の生活において、
いかに身体を固めないか、についてのお話。
運動、栄養、休息。これに尽きるわけだが、
それが上手くいかない時どうするべきか。
特に、やはり、職場でのストレスマネジメントの所。
で、最近、私がどっぷりハマって
勉強しているのがシステマ。
呼吸によるストレスマネジメント。
身体の法則に乗っ取った、とても良い方法。
やり方ではなくて、在り方の部分。
感情に飲まれないで、身体の反応として捉えて
観察して呼吸と動作で心拍を戻す。
脳と身体の関係性の良し悪しを理解し、
呼吸でもってコントロールする。
「なんとか呼吸法」が良いとかどうとか、
そういう次元の話ではない、もっと本質的なところ。
お客様もかなり納得頂いたご様子。
ひたすら身体の観察と、認識。
その上で適切なアクション。呼吸と動作。
これに勝るものは無さそう。
同時に、体軸を具体的なフィジカルレベルで鍛える。
この両立でもはや無敵。
今後の方向性がだいぶ定まってきた。
怪しかろうが、スピっぽいからキモいと言われようが、
まあ、言わせたい人には言わせておきます🤪
ちゃんと本質的な勉強と実践を重ねていけば
自然とこうなるのが、正常な治療家の在り方。
大事なのは、具体も抽象も、深いも浅いも、
ひっくるめて、本質的な構造を元に
皮膚という境界を正しくかつ柔軟に捉えて
適切な記号化において辻褄合わせて軸を通す事。