山歩きで体性感覚磨き

身体の悩みの解決方法や、
パフォーマンスアップのためのトレーニング方法など、

あれこれある中で、上手くいく人と、そうでない人の違い、
その一つが、

「体性感覚」の違い。

施術をしたり、運動指導をしている中で、
感覚が掴める人と、そうでない人の違いが結構ある。

感覚が掴めない、掴もうとしない人の特徴は、

疲れすぎてる人、自分の思い込みが激しい人、
緊張が抜けない人、身体やモノの扱いが雑な人、ガサツな人、
アタマでばっかり考えてる人、自分の身体を信じてない人、
そもそも、感覚を捉える、という発想がない人、
運動が嫌い、あるいは苦手意識が強い人、外部に「正解」を求める人、
などなど、
まだ他にも色々ありますが、

こういう方々は「感覚」というものと向き合う事自体がとても少ない。

その事自体を否定しているわけではなく、
ご本人がそれで楽しく幸せであるならそれに越した事はないと思います。

自分の身体に敏感すぎても、場合によっては苦しかったりしますので。。

で、
それはそれとして、

身体を良くしたい(不調の改善、パフォーマンスアップ)、
そのために色々な「方法」に取り組んでいるが
なかなか思うような結果が出てない人は、

今一度、まずは「自分の体性感覚磨き」に取り組んでみる事をお勧めします。
言うなれば、それこそがまず取り組むべき事。

ではどうやって磨くか。色々あります。

一番のおすすめは、低山でいいので、
裸足感覚がtかみやすい靴や、サンダルや裸足で、山歩き。

山道で
土や砂利、岩、木の根っこの上を歩いたり、
登ったり下ったり
汗かいたり、はぁはぁ息上がったり、足痛くなったり、 
風が吹いて最高に気持ちよかったり、
普通の水が最高に美味しかったり、
頂上で食べるおにぎりが超絶美味しかったり、
草木のガサガサという音に怖くなってみたり、
新緑の匂いに包まれたり、
綺麗な眺望に目を奪われたり、
すれ違う人と挨拶したり、
かなり高齢なのに元気に歩いてる人生の先輩と挨拶したり、
幼稚園生も頑張ってたり、
帰りに温泉が気持ちよかったり、
その後のビールが人生で最高の一口だったり、

山を歩いてると、あらゆる五感が刺激されます。
普段感じる事のない、気づく事のない、
自分自信の身体や感情の蠢き、感覚を存分に味わえます。

結果、なんか思考もメンタルもスッキリして、なんだか身体も調子いい。

そうやって、自分の感覚と向き合う習慣作りながら
少しずつでも、自分の身体の感覚を取り戻していくと
自分に必要な「方法」や「スタイル」が見えくるはず。

外部から与えられた遊びには結局すぐ飽きるし、キリが無い。
けど、
日常から感覚と向き合ってると、果てしないから飽きないし、楽しい。
お金も時間も場所も関係ない。

良いことだらけ。

サンダルで山歩き、超おすすめです。
歴10年の私が言うので、間違いないです。
何人もの人が私に勧められて、
初心者レベルからいきなりサンダル山歩き初めて、
見事に全員ハマりました。

サンダルでしか山歩いた事無い仲間もいるくらいです。

ぜひ。

山で楽しく身体感覚磨き。

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