正しい身体の使い方(立ち方・歩き方)

お客様の症状を軽減緩和治癒するために絶対に必要な事。「原因探し」

そして、その原因には以前「内的要因と外的要因」があります。(←過去記事リンクへ是非)

今日はこの「外的要因」について少し話を広げてみようと思います。

外的要因としてあげられるのは主に

1・食事習慣

2・運動習慣

3・ストレス(家庭や職場などの人間関係など)

4・身体の使い方

といったところでしょう。

日々の生活で、これらが全て「完璧」というのはなかなか難しいのが現実だと思います。。

食事に関しては家族と生活していれば時間も内容もなかなかコントロールが難しい。

運動習慣も、辛くて長続きしない場合や仕事で疲れてそんな時間が取れない。

人間関係のストレスは。。。これはまた色々大変ですね。。

最後の「身体の使い方」はどうでしょう?

脱力して、フラ〜と、軸を感じて立つ。

先の3つが健康を左右することは比較的みなさんも認識しやすい要因だと思いますが

「身体の使い方」に関してはそもそも何が正しくて何が間違っているのかが分からないという方が多いはずです。

学校の体育で習うわけでもなく、大人になっていざ色々調べてみるとあまりにも情報が多すぎて分からない。

実は、色々ある「外的要因」の中で比較的一番取り組みやすいのがこの「身体の使い方」です。

人間は動物です。立つ、歩くを基本として必要に応じて走ることで人間としての進化を経てきました。

この「立つ、歩く」から見直し、それ以外の座り姿勢や何気ない普段の「身体の使い方」の癖にまず気付き

一つ一つ丁寧に体感しながら正しい使い方に変えていく事で、

不調の軽減や身体への負担を減らす事ができます。

実際、月一回ペースでメンテナンスで通って頂いているお客様で、

私がお伝えした身体の使い方や癖の見直し、それに合わせてのセルフケアを続ける事で

症状の改善が早まり安定している方もいらっしゃいます。

一方的な施術でその場の症状の軽減だけを目的とせず、

お客様お一人お一人が日常生活の中でいかにご自身の体と上手に向き合い、

決して替えの効かないたった一つの大切なお身体を丁寧に大切に使いながら限られた人生を楽しく豊かに過ごせるか。

そこにしっかりと標準を合わせながら施術をさせて頂いております。

内的要因は身体の中のエラー。それはそれとしてしっかり整えつつ、

それを引き起こしている外的要因も一緒に見つめ直すお手伝いさせて頂きます!

正しい立ち方、正しい歩き方から体づくりを見直しましょう!

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