脱力する方法

肩こりや疲労感など、重度では無いけど慢性症状として根深く残り、

マッサージやストレッチ、運動や睡眠、温泉などあらゆる方法で

ケアをしてもその場限りで、すぐに疲れてしまったり肩こり再発したり

運動筋トレして、逆に疲れが抜けにくくなってしまったり。

なんとかしたくて色々やってるけどどうにもならないという方。

根本的に、身体の緊張が抜けれない状態の方がとても多い。

そもそも力が入ってる、緊張しているという事自体に無自覚で

いざご指摘しても、自覚してないからどうしていいか分からない。

ご自身なりに脱力しようとしても、上手く出来ず

むしろ逆に余計に力が入って緊張が強くなってします場合も多々。

さてどうしたものか。

答えは一つ。

クロスポイントワーク、という体操をする。

クロスポイントワーク、とは?

体軸コンディショニングスクール代表の高橋龍三氏が考案したボディワーク

全員の筋肉は、インナーマッスルとアウターマッスルと大きく二分する事が出来ます。

インナーマッスルに関しては、様々な治療家やトレーナー、インストラクターなどで

定義が違ったり、曖昧だったり、そもそももっといいかげんにテキトーに使ってる場合もありますが、

それを前提として定義するなら

最低限の出力かつ最大効率で、重力下で「立ち姿勢」を最も機能的に保持するために働くべき筋肉。

とします。

高橋氏の言葉をそのまま借りると、体軸筋と言います。

インナーマッスル(体軸筋)が働かせるようにするためのワークが

クロスポイントワークです。

このワークをする事でインナーマッスルが働きやすくなり、結果として

それまで頑張りすぎていた(過緊張していた)アウターマッスルが休める(適度な脱力)状態になります。

脱力とは、本来使うべきだけど使えてない筋肉を目覚めさせ

普段頑張りすぎている筋肉を休ませてあげる、という事です。

そのためにクロスポイントワークをすればいい、というそれだけの事です。

クロスポイントワークに関しては改めて。

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