内的要因と外的要因
久しぶりのブログですね。不調の原因について、サクッと備忘録的に書き留めておきます。何かしら参考にしていただければ幸いです。

あらゆる症状には必ず原因があります。原因となる要素が複雑に絡み合っている場合もあれば、短絡的かつ直接的な場合もあります。いずれにしても、その原因に適切にアプローチ出来れば症状は軽減、消失していくはずです。
とてもシンプルなお話。
ですが、それはお身体の中でのお話。身体の中にある原因、これを内的要因としましょう。
では、その内的要因が引き起こされた原因は何か?
例えば、腰痛を引き起こしている原因で一番影響の強い要素が腸の硬さだったとしましょう。では、その腸の硬さを引き越した原因はなんでしょうか?
食べ過ぎ、ストレス、運動不足、、などなど色々考えられます。お客様それぞれの生活の部分によるところで変わります。これらは身体の外側の要素として、外的要因としましょう。
どんなに内的要因に的確にアプローチ出来ても、外的要因が変わらなければやはり繰り返してしまう可能性は高くなります。
運動不足や食べ過ぎも、仕事の都合や家庭の事情でどうにもならない部分て、結構あります。すぐに変えられない。だった身体が良くなることを諦めるしかないのでしょうか?
そんなことはない。
内的要因をより的確に深く施術し続けて身体を変えていければ、気持ちが変わる。思考が変わる。視野も広がる。そうなると、変えれない外的要因に対しての捉え方や向き合い方が変わってくる。
そうなれば、外的要因から受ける悪い影響力を和らげる事ができたり、そこからの不調の回復力が早くなる。
身体が資本。元気があればなんでもできる。
色々な環境で大変な状況が続いていても、身体が元気ならなんとかなる。私はそう信じてます。
施術家が諦めたらおしまい。私は諦めません。